腰部脊柱管狭窄症
もしも「腰部脊柱管狭窄症」と診断されたあなたの症状を手術なしで改善したいと思われればお任せ下さい!
こんなお悩みはありませんか?
- レントゲン検査で背骨の隙間が狭くなって神経を圧迫していると言われた。
- 治すには手術しかないと言われた。
- 散歩すると足が痛くなって歩けなくなり、座って休むとまた歩ける。
- 血流を良くする薬を飲んでいる。
- 迷惑になると考え、旅行の誘いを断っている。
一つでも当てはまることがある方もご安心下さい。
当院ならそのお悩みを改善できます!
「神経を圧迫しているから」という不思議
お医者さんからレントゲンやMRIの画像を見せてもらいながら「あなたの背骨は神経の通り道が狭くなっています」あるいは「背骨と背骨の隙間が狭くなっています」
そして「神経を圧迫しているから」だから痛いのです。
あなたはその様に説明を受けているかも知れません。
神経は圧迫しても痛くない
「臨床医のための痛みのメカニズム」(南江堂)1997横田敏勝医師:著の中で、今ではちょっと考えられない実験が行われています。
それは、手術中の患者の神経根を圧迫したところ知覚の低下は確認できたが「痛み」は発しなかった。というものです。
これは日本理学整体学会の顧問である血管外科医の小島善詞先生も「神経は押さえても痛くないですよ。」とおっしゃいます。
神経を圧迫するとどうなるかっていいますと…
あまり難しい事は言いたくはないのですが大事な事なので少しだけ頑張って下の図を見てください。
これは神経の構造を簡単に表した図です。
軸索(繊維)と書かれた部分はあなたが「神経」と言われて普通にイメージしやすいヒモ状の構造です。
神経にはあと細胞体と神経終末という構造があって軸索(じくさく)を含めて神経をつくっています。
神経は「痛い」という情報を神経終末で受信します。
そして「痛い」という情報は軸索を通って細胞体(中枢神経)に伝わります。
その結果、あなたは「痛い」と認識します。
つまり神経(軸索)を圧迫すると「痛いという情報」が中枢神経(脳)に届かないという結末を迎えます。
お分かりでしょうか?神経って圧迫されると「痛くない」のです。感覚のない麻痺の状態になるわけです。
「痛い」と認識できるのは神経終末だけ
神経が「痛い」という情報を受け取れるのは神経終末という先っぽの部分だけです。
じゃあ、その神経終末(先っぽ)ってどこにあるか?といいますと…
筋肉の中(神経筋接合部)だけです!!
つまりあなたが「痛い」と感じる原因は筋肉にしかないということになります。(正確に言えば慢性の痛みに関しての話ではありますが)
これは別に「理学整体」独自の考え方ではなく、お医者さんや看護師さんが国家試験を受ける前に必ず勉強する標準生理学というものに普通に書いてあります。
脊柱管狭窄症の特徴は「ときどき」痛いことです
腰部脊柱管狭窄症と診断されたあなたの特徴的な症状として「歩くと足が痛くなってきて歩けなくなり、しばらく座ったりして休むとまた歩けるようになる」というものがあります。
間歇性跛行(かんけつせいはこう)と呼ばれる症状で脊柱管狭窄症の特徴的な所見とされています。
間歇性とは「ときどき」という意味で、跛行とは「正しく歩けない」ことを意味します。
わかりやすく言うと、腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状とは「ときどき痛い」って事です!
そうするとお医者さんの話にちょっと矛盾が出てきます。何と言われました?「背骨の神経の通り道が狭くなって神経を圧迫しているから痛い」ですね。
背骨の神経の通り道が「ときどき」狭くなるなんてことがあるのでしょうか??
そんなはずはありません。いったん変形した背骨がコロコロと形を変えるなんて有り得ません。
背骨が変形して狭くなった神経の通り道は24時間いつでも狭いままです。それが神経を圧迫しているから痛いのであれば24時間痛いはずです。
なのに「ときどき痛い」ということが脊柱管狭窄症の最も大きな特徴なのです。神経の圧迫が原因って本当なのでしょうか?
血流を良くする薬を処方する意味とは
お医者さんは「背骨の変形」によって「神経の通り道」が「狭くなって」いるために「神経を圧迫」していると言っています。
だから「痛い」のだと言っています。
では、なぜ原因である「神経」が正しく働くための薬を処方するのではなく「血流を良くする薬」を処方するのでしょう?
神経が原因だと言うなら神経の治療をするべきです。
本当に神経の圧迫が原因だと言うなら血流(血管)の治療なんかやってる場合じゃないでしょう。
しかし、これは結果的に正しい処方とも言えます。
なぜなら、これもまた先程の標準生理学という教科書に書いてあるのですが、腰痛をはじめとする慢性痛の正体は筋肉の血行不良だからです。
お医者さんや看護師さんが国家試験を受ける前の学生のとき、それも1年生のときに使う教科書にハッキリと書いてあるのです。
「筋肉の血流を止めると痛みが起こる」と。
「血流が改善するとコリもシビレも痛みも良くなる」と。
神経の圧迫が原因だとすれば矛盾した処方なのですが、実際は筋肉の血行不良が痛みの原因なので偶然(?)正しい処方となっています。
ただし、根本的な治療薬にはなり得ません。
なぜなら、そもそも筋肉が血行不良を起こす理由が改善されていないからです。
だから歩いて筋肉を使ったときだけ痛いのです
背骨の変形は変化しません。だけど筋肉は伸びたり縮んだりの変化をします。
筋肉が正しく伸びたり縮んだり出来ないトラブルを起こしているのです。その結果、伸びたまま縮んだまま元に戻ることが出来ない状態になります。
その筋肉の中あるいは表面を通過する血管が圧迫されたり引っ張れたりします。それで血行不良が起こって痛いのです。
だから休むと筋肉の伸び縮みがさっきより回復して血流が改善し、また歩けるのです。
ご安心下さい!当院が腰部脊柱管狭窄症と診断されたあなたを救います!
レントゲンやMRIの画像を見てもらいながら、脊柱管の狭窄が原因で神経を圧迫しているとお医者さんに言われれば誰でも疑う事は難しいかもしれません。
誤解を恐れずに言うと、脊柱管の狭窄そのものはお医者さんの言う通り本当にあります。だって画像に写ってますからね。
「脊柱管の狭窄」を治そうと思えば手術しかありません。一度変形した背骨が元に戻ることはありませんからね。
でも、ちょっと待ってください!
変形した背骨が元に戻ることがないからこそ「ときどき痛い」という事実と全く矛盾するわけです。
常に痛いわけじゃないってことは常に狭くなっている脊柱管が原因ではないかも知れないってことです!!
原因ではないものを手術して良くなりますか?
理学整体は筋肉が正しく働くように導く無痛で優しい施術ですから、少なくとも悪くはなりません。一度受けられてから手術を判断されても良いのではないでしょうか?